芦屋市にある芦屋市立山手小学校はどんな学校?特徴や学区の住環境をご紹介
引っ越し先の地域を選ぶポイントは人それぞれですが、お子さまがいる場合、教育環境を重視する方も多いでしょう。
お子さまを安心して通わせられる学校があれば、引っ越し後の暮らしも安心ですよね。
そこで今回は、芦屋市に引っ越しを検討している方に向け、芦屋市立山手小学校の概要や特徴、学区の住環境についてご紹介します。
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芦屋市にある芦屋市立山手小学校の概要
芦屋市立山手小学校は、兵庫県芦屋市山手町にある公立小学校です。
まずは、芦屋市立山手小学校の概要をご紹介します。
沿革
1933年12月23日、芦屋市立山手小学校は「精道村立山手尋常小学校」として開校しました。
1940年、市制施行に伴い「芦屋市立山手尋常小学校」と改称し、1941年には「芦屋市立山手国民学校」という名称を経て、1947年に学制改革で「芦屋市立山手小学校」となります。
1966年、岩園小学校の過密解消のため大原町を校区に編入し、1972年には朝日ケ丘小学校開校で校区の一部を分離しました。
1978年、過密解消のため三条小学校が分離開校し、一部児童が転籍しています。
1995年には、阪神・淡路大震災で校舎に被害があったものの、1999年三条小学校閉校に伴い統合し仮移転がおこなわれました。
2000年、新校舎完成で現在の芦屋市山手町に復帰しています。
同窓会
1936年3月に第1回目の卒業式がおこなわれて以降、芦屋市立山手小学校の卒業生は現在1万5千人を超えています。
芦屋市内において、全卒業生が集う同窓会があるのは山手小学校だけです。
同窓会では、学校の教育目標を支持し、山手コミュニティスクール(コミスク)の夏の夜のフェスティバルや餅つき大会において、屋台を出し、コーヒーなどの飲み物を販売しています。
また、その収益はコミスクに寄付され、コミスク広報誌の編集などにも協力しています。
コミスク
コミュニティスクールは、1977年に芦屋市が提唱した総合計画「コミュニティセンター構想」に基づいて、芦屋市内の各小学校に発足しました。
この活動は小学校を拠点に、市民が誰でも参加できる文化・スポーツ活動を展開し、イベントを通じて地域住民の交流を促進しています。
小学校区で活動している自治会、老人会、子ども会、PTAなどの団体や文化・スポーツサークルが協力して運営しています。
山手コミスクでは、スポーツクラブ21YAMATEに所属するさまざまなスポーツサークルに加えて、多くの文化サークルの活動も支援しているのです。
また、子どもだけでなく、大人も参加できる多様な団体があります。
アクセス
芦屋市立山手小学校までは、阪急神戸本線の「芦屋川駅」から、県道344号を経由して、徒歩13分ほどでアクセスできます。
また、徒歩圏内に阪急バスの「山手町バス停」もあるため、バスで訪れることも可能です。
●所在地:兵庫県芦屋市山手町8-3
●アクセス方法:阪急神戸本線「芦屋川駅」より徒歩約13分
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芦屋市にある芦屋市立山手小学校の特徴
続いて、芦屋市立山手小学校の特徴をご紹介します。
特徴①:学校教育目標
芦屋市立山手小学では「自ら考え 判断し 創造する子の育成」を学校教育目標として掲げ、だれもが安心して生活できる学校を目指しています。
2022年度までの教育目標は「えがお☆かがやく」でしたが、現在は理念として掲げてられています。
この理念に向かうために、「子どもたち」がどのような姿であるべきか、それを導く「教職員」がどのような役割を果たすべきか、そして「学校」がどのような環境であるべきかを模索しながら、新たな学校教育目標が設定されたようです。
特徴②:いじめ防止基本方針
芦屋市立山手小学では、命を大切にし、思いやりの心を育むことを目指しています。
差別やいじめを許さない態度を育てるため、教職員は協働体制で指導にあたっているようです。
全児童が自尊感情を持ち、安心して学校生活を送れるよう、「いじめ防止」に向けた体制を整備し、未然防止と早期発見に努めています。
また、いじめを認知した場合には、迅速かつ適切に対応するための「学校いじめ防止基本方針」が定められています。
日常の指導体制として、学級担任が子どもの心の状況を把握し、学年内での連携を密にしているのです。
また、児童と教職員が対話を通じて信頼関係を築き、子ども同士のつながりを意識した活動がおこなわれています。
基本的な生活習慣を身につけ、学校生活のルールを徹底する指導もおこない、休み時間や昼休みにも児童と接する機会を多く持ち、安全対策にも配慮しているのが特徴です。
特徴③:PTAのボランティア活動
芦屋市立山手小学校では、PTAのボランティア活動が活発におこなわれており、活動内容は多岐にわたります。
以下はその主な内容です。
●登下校見守り:都合の良い日に通学路で子どもたちの安全を見守る
●ベルマーク:年2~3回、自宅で仕分け・集計作業をおこなう
●広報誌作成:年2回刊行の学校広報誌「やまて」を取材・編集する
●読み聞かせ:月1回の朝や年2回のお昼休みに絵本や紙芝居を読み聞かせる
●図書室開放・整理:各学期に1回、図書室の開放や本の整理をおこなう
その他の活動には、学級文庫整理、リサイクル、おそうじ、講演会出席、運動会パトロール、山手DAN、イベント、緑化園芸、先生方のサポートなどがあります。
これらの活動は、学校生活の支援や子どもたちの成長を見守る大切な役割を果たし、活発におこなわれています。
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芦屋市にある芦屋市立山手小学校の学区・住環境
芦屋市立山手小学校周辺は、自然や買い物環境も充実しており、暮らしやすい環境となっています。
最後に芦屋市立山手小学校の学区や、その最寄り駅である芦屋川駅の交通アクセス、住環境についてご紹介します。
芦屋市立山手小学校の通学区域
芦屋市立山手小学校の学区は、国道2号以北で、神戸市境から宮川までの地域に該当します。
この範囲には剱谷、奥山、奥池町、奥池南町、山手町、山芦屋町、東芦屋町、西山町、三条町、三条南町、船戸町、松ノ内町、月若町、西芦屋町、大原町、上宮川町、業平町、前田町、清水町の全域が含まれます。
芦屋市立山手小学校周辺の住環境
最寄り駅「芦屋川駅」とは
芦屋市立山手小学校の最寄り駅である芦屋川駅は、阪急神戸線の急行停車駅です。
平日朝には通勤急行も停車し、終着の大阪梅田駅まで約30分、神戸駅まで約30分でアクセスできます。
西宮北口駅や十三駅で他路線に接続し、なんば駅など大阪市内の主要繁華街にも便利です。
駅の西側には改札口とバス停留所があり、バスは市内各方面や有馬温泉へも運行しています。
また、川沿いを歩けばJR芦屋駅まで約5分で、桜の名所としても有名です。
自然環境
学校周辺には「山手緑地」という公園があります。
かつて松風山荘と呼ばれた藤井邸があった場所で、周囲は高級住宅街に囲まれ静かな環境です。
和風の風情ある入口を通ると、四季折々の自然を楽しみながら散策できる木々の生い茂る公園が広がります。
買い物環境
学校近くにある「芦屋山手サンモール商店街」は、芦屋川駅北口から西に伸びる親しみやすい商店街です。
老舗店や話題の店舗が並び、地域の温かさを感じられます。
季節ごとのイベントも開催され、地元の魅力を満喫できる場所です。
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まとめ
芦屋市にある芦屋市立山手小学校は、「自ら考え 判断し 創造する子の育成」を学校教育目標として掲げています。
いじめ防止基本方針をしっかりと示し、PTAのボランティア活動も活発におこなわれているため、お子さまが安心して生活できる学校だといえるでしょう。
学校周辺には自然や買い物環境も充実しているため、住環境は良好で、賃貸物件を探すにはうってつけの地域です。
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