東灘区にある「神戸市立東灘小学校」について！概要や学校生活もご紹介

東灘区で子育てするうえで、周辺にある小学校の情報を収集しておくのは必須と言えるでしょう。
そこで今回は、数あるなかでも神戸市立東灘小学校の概要についてご紹介します。
学校生活の様子や家賃相場なども詳しくお伝えしていくので、現在子育てをしている方は、今後の参考にしてみてください。

東灘区にある神戸市立東灘小学校の概要

まずは神戸市立東灘小学校の概要をご紹介します。
以下で詳しく見てみましょう。

規模が大きな学校

神戸市立東灘小学校は、東灘区のなかでも規模が大きな学校として知られています。
児童数は全校でおよそ800人で、1学年あたり120人以上在籍しており、常に賑やかな小学校です。
また、特別支援学級に通う児童数も20人以上です。
地域で暮らす多くの子どもたちから親しまれています。
教職員数は約50人で、多くの生徒たちに対して適切なサポートがおこなわれています。
教職員数が比較的多いため、一人ひとりの様子をしっかりと把握し、丁寧に指導することができるのが強みと言えるでしょう。

目指す学校

神戸市立東灘小学校は「知」「徳」「体」のそれぞれの項目を目指しています。
「知」においては、質の高いカリキュラムと丁寧な指導を通じて、生徒の基礎学力向上を目指しています。
成績向上だけでなく、コミュニケーションスキルの習得にも工夫を凝らしているのも特徴と言えるでしょう。
たとえば、相手の話に耳を傾け、内容を理解する能力を育成しています。
「徳」においては、道徳性を重視し、学校生活を通じてさまざまな体験を重ね、人との触れ合いに喜びを感じられる人間の育成を目指しています。
また、人を思いやる心を育み、自分で責任を持って行動できるよう、自立心の養成にも力を入れている小学校です。
「体」においては、失敗を恐れずにチャレンジし、最後までやり遂げる挑戦心を育てています。
仲間と身体を動かし、生活習慣病予防のための運動を習慣化することも重要な教育方針です。

カリキュラムマネジメント

カリキュラムマネジメントでは、体力向上を重視しています。
健やかでたくましく毎日を過ごすためには、健康管理が不可欠です。
体力を向上させるために、授業では積極的に体を動かせるようにカリキュラムが整えられています。
また、ICT機器も活用し、心と体の育成に役立てています。
さらに、あいさつや清掃の重要性を教え、社会性を身につけた生徒の育成にも取り組んでいるのも魅力と言えるでしょう。
基本的に、学校生活だけでなく、将来の社会人生活を見据えた教育がおこなわれています。
あいさつをしっかり行う、整理整頓ができるといった基本的なスキルは、今後の人生においても役立つでしょう。

アクセス

学校は深江駅から徒歩5分程度にあります。
周辺は住宅街のため、常に地域住民の目が行き届いている環境です。
そのため、安心して通学させることができるでしょう。

●所在地：神戸市東灘区深江北町2丁目4番1号
●アクセス方法：深江駅から徒歩5分

東灘区にある神戸市立東灘小学校の学校生活

神戸市立東灘小学校では、どのような学校生活が送られているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。

くらしのやくそく

学校では「くらしのやくそく」として、いくつかのルールが設けられています。
たとえば、基本的な持ち物として筆箱や道具箱がありますが、そのなかに必ず入れるものと、持参してはならないものが明確に定められています。
学習に不要なものは持参しないルールにより、私物の紛失や授業の妨げを防いでいるでしょう。
また、薬を服用している生徒は家庭の責任で服用が許可されており、通院や薬の服用が必要な場合も安心です。
さらに、学校生活の服装についてもルールが定められています。
具体的には、フード付きの服は視界を遮らないように着用せず、アクセサリーは引っかかる危険があるため着用しないようにしています。
生徒の安全を最優先に考え、快適に授業を受けられる環境が整えられている小学校です。

いじめ防止基本方針

生徒のいじめを防止するために、積極的な取り組みがおこなわれています。
防止活動は、いじめ防止対策推進法の規定に基づいており、保護者に安心感を提供しているのが特徴です。
いじめには物理的なものだけでなく、ネット上での心理的なトラブルも含まれ、これらの防止対策が講じられています。
生徒には、いじめがなぜ悪いのか、周囲と良好な関係を築くためになにをすべきかを伝え、未然に防ぐ努力がされているでしょう。
いじめが発生していると考えられる場合は迅速に対応し、生徒が被害に苦しまないように対処しています。
必要に応じて地域の方々や保護者と連携し、生徒の心のケアを最優先に行動しているため、安心して通わすことができるでしょう。

災害時の対策

学校では、警報発表時の運営について保護者や生徒に連絡しています。
たとえば、洪水や暴風などの警報が発表された場合は、自宅での待機が推奨されています。
市内で警報が発表されていない場合は登校可能ですが、それ以外の場合は自宅待機です。
生徒の安全を最優先にした運用がおこなわれています。

東灘区にある神戸市立東灘小学校周辺の家賃相場

神戸市立東灘小学校周辺の家賃相場をご紹介します。
引っ越しをお考えの方は参考にしてみてください。

通学区域

通学区域としては、例えば深江本町や本庄町などが含まれます。
広範なエリアから多くの子どもたちが通学しており、地域で有名な学校です。
先述のとおり、生徒数が比較的多く、規模の大きな地元の学校として知られています。
駅周辺にはスーパーマーケットやコンビニが多く、子育て中のファミリー層が多く住んでいるエリアとしても認知されています。

飲食店やお出かけスポットも豊富

地域にはさまざまな飲食店があります。
チェーン店はもちろん、個人で営業しているお店も多く、焼肉屋や中華料理店など、幅広いジャンルの店舗を見つけることができます。
外食をしたい時には、多様なグルメの選択肢から選ぶことが可能です。
食べ歩きが好きな方には、充実した日常を提供できるでしょう。
お出かけスポットも豊富です。
たとえば、キッズランドや公園など、子どもに人気のスポットがあります。
アウトドアを楽しめる場所も満載です。
プールやキャンプ場など、大人数で利用できる施設も充実しています。
思い出作りも近隣地域で十分に可能です。

家賃相場

家賃相場として、1Kの物件はおおよそ5万円程度が相場です。
間取りが広い2LDKでも、約10万円が相場となっています。
駅から離れた場所を選ぶと、家賃が安くなるため、費用負担を削減したい方におすすめです。
東灘区にはさまざまな物件があり、ニーズに合った部屋を探しやすくなっています。
一人暮らしからファミリー向けまで、多くの物件の中から理想的な部屋を見つけることができるでしょう。
駅の近くには飲食店や公共交通機関もあり、利便性が高いです。
通勤・通学のしやすさでも評価されており、部屋探しをする方には適したエリアです。
また、子育て中の家庭にも人気があるため、気になる場合は一度引っ越しを検討してみると良いでしょう。

まとめ

神戸市立東灘小学校は児童数が比較的多く、カリキュラムマネジメントがしっかりしています。
生徒が安心して通学できるよう、いじめ防止活動や警報発表時の対応なども明確化されているのが魅力です。
家賃相場も比較的安いため、生活しやすいでしょう。