芦屋市にある芦屋大学はどのような大学?概要・学部と学科・特徴をご紹介!
芦屋市への引っ越しにあたって確認したい施設のひとつに、地域にある教育機関が挙げられます。
たとえば芦屋市内にある大学が要チェックですが、引っ越し前の段階だと土地勘がなく、どのような大学があるのか把握しにくいところでしょう。
そこで今回は、芦屋市の地域情報として、市内にある芦屋大学の概要、学部と学科、特徴をご紹介します。
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芦屋市にある芦屋大学の概要
芦屋市にある芦屋大学の概要は以下のとおりです。
概要①建学の精神
芦屋市にある芦屋大学は、福山重一博士によって創立されています。
創立者が定めた建学の精神は「人それぞれに天職に生きる」です。
背景にあるのは、人は誰しも優れた能力や才能を持っており、各自に自分の長所を気付かせて伸ばすのが教育であるとの考えです。
芦屋大学は建学の精神に則り、学生たちがやりがいを感じられる仕事に就けるよう、日々努力しています。
また、学生たち一人ひとりが豊かな人生を送ることは、社会への貢献につながると考えられています。
概要②実践綱領
芦屋大学が掲げている目標は、十分な教養と人間性を身に付け、意欲的に社会へ貢献できる人材を育成することです。
そのため、建学の精神とあわせた実践綱領として、独立と自由、創造と奉仕、遵法と敬愛の3点が定められています。
独立と自由に込められた意味は、自由の本質をしっかり把握し、独立心を養うことです。
創造と奉仕は想像力を培って社会に進んで奉仕すること、遵法と敬愛は規律を守って互いに敬愛する心を育てることを意味しています。
このような方針をもって日々の教育にあたっている点は、芦屋大学の概要としてチェックしたいところです。
概要③沿革
芦屋市に芦屋大学が創立されたのは、1964年のことです。
初代学長には、創立者である福山重一博士が就任しています。
そのあと、1966年には産業教育学科が増設され、1968年には大学院において教育学研究科の教育学専攻修士課程と博士課程が開設されました。
以後にも学科の増設などが続き、1988年には芦屋大学創立25周年の記念式典がおこなわれています。
後述する現在の2学部制となったのは、2007年のことです。
2011年には学生支援部が開設され、2014年には創立50周年を迎えています。
●所在地:兵庫県芦屋市六麓荘町13-22
●アクセス方法:【タクシー】阪急芦屋川駅より15~20分/【バス】阪急バス「日出橋」で下車後、徒歩で5分
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芦屋市にある芦屋大学の学部と学科
芦屋市にある芦屋大学の学部には、臨床教育学部と経営教育学部の2つが設けられています。
両学部の詳細は以下のとおりです。
臨床教育学部
臨床教育学部のなかには、教育学科と児童教育学科の2つがあります。
教育学科は、私立大学では珍しい、教育学を専門とする学科です。
学科が掲げる目標は、さまざまな問題に対応できる教員や地域社会で活躍できる人材を育成することです。
教育学科のコースには、教育学コースやスポーツ教育コースなどが挙げられます。
なお、心理学コースは、2025年度より転入学・編入学生のみの募集となっているため注意が必要です。
児童教育学科は、保育士・幼稚園・小学校・特別支援学校の先生を目指すための学科です。
学科内では、学生一人ひとりにあわせた丁寧な指導がおこなわれています。
児童教育学科のコースは、幼児教育コースと初等教育コースの2つです。
選んだコースに応じて、児童教育に関わる4つの資格や免許のうち、最大で3つを取得できます。
ただし、3つの資格取得や特別支援学校教諭一種免許状に関しては、4年間のカリキュラムでは取得が難しいケースが一部あるため注意しましょう。
経営教育学部
経営教育学部は経営学と教育学を主に学びつつ、選んだコースに応じた専門スキルを身に付けていく学部です。
指導にあたって意識されているのは、学生一人ひとりの天職を見つける教育です。
また、卒業後に各現場で役立つ実践的な教育をおこなうため、社会の一線で活躍する方が講師に呼ばれています。
さらに、高い専門性を持った教員が在籍しており、学術的な学びを学生たちに提供しています。
経営教育学部にある学科は、経営教育学科のみです。
しかし学科内にいくつかのコースがあり、学生たちは自分の興味や志望先に応じて適切なコースを選択可能です。
学科内で選べるコースには、経営マネジメントコースや技術・情報教員養成コースなどがあります。
また、経営マネジメントコースは、経営ビジネス専攻と観光・航空ビジネス専攻の2つに分かれています。
大学院の概要
芦屋大学の大学院は教育学の研究科であり、関西では珍しく、専修免許や教育学の博士号が取得できます。
取得できる教員免許は、幼稚園から高等学校までの各種教諭専修免許です。
中学校教諭専修免許の教科には、社会・職業指導・技術の3つが挙がっています。
高等学校教諭専修免許の教科は、地理歴史・職業指導・公民・情報の4つです。
このような専修免許の取得を目指せるほか、まだ教員免許を持っていない方は、学部の授業を履修して教員免許を取得できます。
さらに、芦屋大学の大学院には、働きながら学べる長期履修制度などがあります。
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芦屋市にある芦屋大学の特徴
芦屋市にある芦屋大学の特徴は以下のとおりです。
就職サポート
芦屋大学の特徴は、学生に対して就職サポートを実施していることです。
就職サポートにおけるモットーは、一人ひとりの学生に寄り添った支援をおこなうことです。
3年次と4年次の全学生に対して、就職課のスタッフが個人面談を実施している点は、特徴的な就職サポートに挙げられます。
さらに、就職課では学生たちへのキャリア支援として、エントリーシートの指導や適性試験などが可能です。
このような数々のサポートにより、学生たちは就職を後押ししてもらえます。
少人数制教育
芦屋大学は少人数制教育を取り入れており、1学年の定員は250名とされています。
ほとんどの授業は50名以下で実施でき、教員と学生の距離が近い点が特徴です。
学生の名前と顔が一致する距離の近さから、芦屋大学では担任制が導入されています。
芦屋大学の担任制とは、担当の教員が勉学や生活などの相談に応じる制度です。
1年次と2年次では複数担任制となっており、学生たちは複数の教員から手厚いサポートを受けられます。
大学では通常見られない担任制を導入できるのは、学生の人数を絞っているからです。
学生が1人で悩みを抱え込みにくい環境は、芦屋大学ならではの特徴だといえます。
国際教育
芦屋大学は国際教育として留学や海外インターンシップ、国際交流などを支援しています。
過去の在校生の留学先には、アメリカや中国、韓国などがあります。
また、芦屋大学は留学生の受け入れをおこなっており、芦屋市内のキャンパスでさまざまな国の学生と交流可能です。
さらに、学生同士での異文化交流を促すため、遠足やパーティーなどの国際交流行事が実施されている点が特徴に挙げられます。
日頃は留学生たちと話すきっかけがなくとも、遠足やパーティーなどをとおせば自然に交流が生まれるものです。
以上の国際教育により、芦屋市や日本国内だけに留まらない広い視野を養えます。
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まとめ
芦屋市にある芦屋大学は、1964年に福山重一博士によって創立された大学であり「人それぞれに天職に生きる」を建学の精神としていることなどが概要に挙げられます。
学部は臨床教育学部と経営教育学部の2つがあり、臨床教育学部には教育学科と児童教育学科、経営教育学部には経営教育学科が設けられています。
芦屋大学の特徴は、学生たちへの就職サポートや少人数制教育、広い視野を養う国際教育などを実施していることです。
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